
こんにちは!こたです。
腐女子うっかりゲイに告るは大人気ですね!
今回の記事では原作の内容やドラマとの違いや感想をシェアします!
- [腐女子うっかりゲイに告る]の原作がわかる
- ドラマと原作の違い
- 原作の感想

僕も原作を買って読んで見ました!
彼女が好きなものはホモであって僕ではない
「腐女子うっかりゲイに告る」の原作タイトルは
「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」
著者 | 浅原ナオト |
発行日 | 2018年2月21日 |
発行元 | KADOKAWA |
ドラマ版のタイトルは視聴者に対してインパクトをあたえるためキャッチーな言葉を使ってますね。

ゲイの僕からしたら、腐女子がゲイに告るってどゆこと?!?!?
って気になって見はじめましたからね!
さらに原作では「ホモ」という言葉を使っていますが、ドラマではより適切に「ゲイ」という表現になっています。
「ホモ」という言葉は「男性同性愛者」を差別的に表す言葉とされることもあるのでNHK的には適切な表現を使いたかったのでしょうか。
しかしNHKが「腐女子」や「告る(こくる)」といった新しい言葉や若者言葉を使っていることに親近感や斬新さを感じます。
ドラマと原作の違い

ドラマ版も原作もどちらも見て気づいたことですが、
ドラマ版と原作では違いがいくつかありました!
- 主人公純とマコトさんは身体の関係のときは「父と子」になる
- 性的なシーンの描写が原作はリアル
- 登場人物同士の会話が原作は濃い
僕が感じた違いはこの3つでした。詳しく見ていきましょう。
主人公純とマコトさんは身体の関係のとき「父と子」になる
ん??んん??!!!
って感じですよねw
純とマコトさんがそういう行為をするとき
純はマコトさんの息子・マコトさんは純のお父さん
になるんですよ!!
本当の親子という設定ではありませんが、行為のときだけ親子関係を演じるんです。
なんで親子関係になるかという話はぜひ原作を読んでもらいたいです!
(ここまでネタバレしておいてごめんなさい🙏)
性的なシーンの描写が原作はリアル
NHKだからでしょうか。ベッドのシーンやキスシーンは本当に軽いところまでしか描かれていませんよね。
しかし、原作はほとんどにごすことなくダイレクトな言葉を使ってベットシーンやキスシーンを演出しています。
文字だけの世界ですが、純とマコトさんが目の前でしているかのような妄想をさせられてしまいます!
またゲイの世界の汚い部分も赤裸々に書いてあって「あるある」とつぶやいてしまいますw
登場人物同士の会話が原作は濃い
ドラマでは尺の関係上、簡潔に描かれてしまう登場人物同士の関係が原作では深く描かれています。
純とマコトさんの関係だけでなく、亮平と三浦さんの関係を描いた描写が多くて濃い印象でした!
ドラマではなんでこうなった??
と「?」が並ぶシーンもたまにありますが、原作を読めば解決できることもあるでしょう!

大部分のストーリーはドラマと原作、同じように感じたよ!
原作の感想

僕の感想はこれくらいにして
原作に対する世間の声を集めました!
NHKでドラマ化されると聞いて、試しに読んでみたのですが、一気に読み終わりました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881880612/reviews/1177354054889265646
私自身はゲイですが、大学生の頃に、20歳上の既婚者と付き合ったり、結婚と子供を夢見ていたこともあって、主人公の純君の気持ちに共感することが多かったです。
ただ、私は残念ながら、三浦さんとは出会わなかったし、幼馴染の亮平も、ケイトさんのような人はいず、ずっと自分の本性を隠して、いろいろ誤魔化しつつ、自分と折り合いをつけながら生きています。
だからこそ、この小説の登場人物が不器用だけど、感情をぶつけ合い、時には、すれ違い、でも、わかり合おうとする姿に涙したし、高校という青春の真っ只中の出会いと別れの中でそれぞれが成長した物語に感動を覚えたんです。
今はLGBTという括りで、世の中は、わかった風な論調も多いですが、私は、ゲイを嫌悪する小野の反応の方がリアルだし、学校内の様子も起こりうるんだろうなと感じました。だからこそ、そんな小野でさえ、あの終業式を経て変わったことに、感慨を覚えました。
この物語は腐女子とゲイを描いていますが、人は出会いによって変わるんだという普遍的な物語だと思います。また、時々読み返そうと思います。描いてくださってありがとうございました。

そうなんですよ!ゲイとして共感できる部分が多いですし、性的マイノリティーとしての生きづらさや葛藤をうまく表現されていると思います。
是非、タイトルにつられて軽い気持ちで読み始めてぐいぐい引き込まれて自分のように感動しながら一気読みしてほしい作品です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881880612/reviews/1177354054888478634
主人公の内面の描写、浮かび上がる光景、状況、物語の構成、展開、全てが自分にとって感動的でした。
前半は、同世代の普通という世界に対して透明な壁を一枚隔てている感覚や、体に頭が負けている切ない背徳感にヒリヒリと共感しながら読みました。文書がすごく良くて、気分がすーっと入ってきます。
徐々に時間が進んでいって自分をどうしたらいいのかわからなくなる気持ちには、何度も一緒に苦しみました。
終業式以降の主人公の気持ちや人生への態度の変化には、ものすごい読後感と狭い自分の意識の世界を出ていけという、迷い、不安だけど力強い、青春小説の全てとも言える人への愛とエールを感じてプルプルしてしまいました。涙。
ありがとうしか言えない。この作品に出会えて良かったです!

本を読むことが苦手な僕でも、スラスラ読めました!
僕にとっても主人公純の心の描写は感動的でした。
なかなかに表現が直截。
Amazonレビューより
描写を濁すという事は、ほぼない。
色々な事が、もちろん起こるけれども、「淡々と」というのが似合う作品。
直截な表現をどうドラマで料理するのだろう。
金子大地のような風貌の青年にはまった役だと思いながら。僕=安藤純@金子大地の声で、読み進める。それが可能な作品。

主人公純役の金子大地くんの顔と声で語りかけてくれるような感覚で読みました。
惚れましたよね。金子大地くんに。
どれも良い感想ばかりでした!
どのサイトの評価も高いですね!
まとめ

ネタバレはあまりしないように書きました。
原作には原作の良さが
ドラマにはドラマの良さがあります!
ここまで読んできたあなたは原作が気になって仕方がありませんよね!

スラスラと一気に読める作品。
腐女子、ゲイだけでなくどんな人にもおすすめできる作品です!
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